季節の変わり目になると、なんとなく体がだるかったり、子どもの体調が崩れやすくなったりしませんか?
実はこの時期は、寒暖差や気圧の変化が激しく、“自律神経”が乱れやすい季節。
大人でも負担がかかりやすいので、まだ体が未発達な子どもは、なおさら不調があらわれやすくなります。
今日は、親子で元気に過ごすための体調管理のポイントを、分かりやすくまとめてお伝えします。
季節の変わり目に体調を崩しやすい理由
寒い日と暖かい日が入れ替わると、体は温度差に対応しようとがんばります。
このとき働くのが、体のスイッチ役でもある「自律神経」。
ところが、気温差が大きいほどスイッチの切り替えに負担がかかり、うまく調整できなくなることも。
その結果、次のような不調が出ると言われています。
- 体がだるい
- 眠りが浅い
- 食欲が落ちる
- 風邪をひきやすい
- イライラしやすい
大人でもしんどい季節だからこそ、子どもの体調にも気を配ってあげたい時期です。
親子でできる、“ゆらがない習慣”
今日からできるおうちケアのコツはこちら。
- 同じ時間に寝て、同じ時間に起きる
- 体を温める食事や飲み物をとる
- 深呼吸やストレッチでリラックス
- 1日1回“ただのんびりする時間”を作る
完璧じゃなくて大丈夫です。
「できる日に、できることを」という気持ちで続けることが、いちばんのポイント。
季節の変わり目を、親子で乗り越えよう
季節が変わるということは、体も新しい環境に合わせようと一生懸命がんばっている証。
しんどい日があって当たり前ですし、うまくいかない日があっても、それは決して「ダメな日」ではありません。
ゆっくり眠って、体を温めて、いつもよりちょっと自分を甘やかしてみてくださいね。
親子でほっと一息つける時間が、今より少しでも増えますように。