妊娠中に頭痛が起きたときは?原因や対処方法について紹介!

2020.07.28

妊娠中の多くのママの悩ませる頭痛。

 

「妊娠前から頭痛持ちだった」、「妊娠してから頭痛が頻発するようになった…」という方も多くいます。

 

頭痛薬を飲みたいけど飲んでいいのか分からない!

 

今回は妊娠中の原因や対策についてご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。

 

妊娠中に起きる頭痛の原因とは?

 

なぜ妊娠中に頭が痛くなってしまうのでしょうか。考えられる原因は、主に3つあります。

・ホルモンバランスの変化
・鉄分不足による貧血
・血流の悪化

1つ目は、ホルモンバランスが乱れることです。

 

妊娠中は、女性ホルモンが通常よりも増加すると言われています。

 

その為、自律神経のバランスが乱れ、頭痛が発生してしまうことがあります。

 

この場合、こめかみや目の周りがズキズキ痛む、「偏頭痛」と呼ばれるタイプの頭痛であることが多く、ひどくなるとめまいや吐き気を起こしてしまう事があります。

 

ただこれは、妊娠初期に多い頭痛でつわりと同じと考えていいでしょう。

そのため、安定期に入ると治まることも多い頭痛であることが特徴です。

 

2つ目は、鉄分が不足し、貧血状態になっていることです。

 

赤ちゃんはママの身体からへその緒を通じて全ての栄養をもらっています。

そのため、ママ自身は貧血になりやすいのです。それが原因で、頭痛が起きることがあります。

その場合は、サプリや食事などで鉄分を摂取することで、次第におさまってくるでしょう。

 

そして最後に考えられるのは、筋肉が緊張し、血流が悪化していることです

妊娠中は大きなお腹をかかえているため、どうしても姿勢が不自然になりがちですよね。

さらに体重が増加したり、体調を考慮したりしているうちに、自然に運動から遠ざかってしまうことも。

 

体全体の筋肉が緊張する状態が続くと、血流が悪化し、その結果、頭に血液が回らなくなって頭痛が発生し始めます。

 

ちなみにこの場合、ズキズキというより、ギュッと頭が締め付けられるように痛むタイプの頭痛で、頭だけでなく体も重だるく感じるのが、大きな特徴とも言えます。

 

妊娠中に注意すべき頭痛は?

 

上記でご紹介した頭痛とは別に「注意すべき頭痛」があります。それは「妊娠高血圧症候群」と「妊娠高血圧腎症」です。

 

妊娠高血圧症候群」とは血圧の上昇が一緒に発生している頭痛です。

 

原因や予防法なども特定されていないのも特徴で、誰にでもなる可能性があります。

 

そのため、そういった頭痛が出た場合は、直ぐに産婦人科を受診してください。

 

一方の「妊娠高血圧腎症」の場合、ママの内臓機能障害や、赤ちゃんの発育不良などにもつながることがあります。

 

放っておくと母子ともに大変危険な状態になる可能性も。

 

妊娠中の頭痛の対処方法

 

まず頭痛が発生したときは、安静にして休むのが一番です。

 

そもそも妊娠中は、気持ちが不安定になってストレスを感じやすく、それが緊張となり頭痛につながることもあります。

 

あまりに痛くて眠れない場合もとりあえず目を閉じるだけでも効果的です。

 

特に現代はスマホ等を使う機会も多いので、眼精疲労からも頭痛につながっている可能性があります。

 

痛む部分をケアする

頭痛に効果的な対処法は、温めたり冷やしたりして、血流を変えることです。

 

ズキズキと痛む場合は、痛むところをタオルなどで冷やすのがオススメ。

 

一方で締め付けられる痛みの場合は、半身浴やマッサージ等で体を温め、血行をよくするようにしましょう。

 

頭痛を和らげるツボはこれ!

・「風池」と「天柱」

「風池」は、首筋の外側あたりにある、生え際の少しくぼんでいる部分です。

 

「天柱」は、首を後ろに傾けた時に支点となる、「風池」よりも少し内側の部分です。

 

このどちらのツボとも、親指の先を当てて押しつつ、他の指で頭を持ち上げるように掴みます。

 

そのまま押し上げるように刺激してやると、頭がすっきりした感じがしますよ。

 

・「百会」

「百会」は、ちょうど頭のてっぺんにあるあたりで、押すと気持ちよく感じるところです。

 

その部分を優しく押してあげると、自律神経が整うと言われています。

 

また肩こりにも効果があると言われていますので、妊婦にとって大助かりのツボですね。

 

妊娠中に市販の頭痛薬は大丈夫?妊娠中の頭痛が治らないときは?

 

妊娠中、どうしても頭痛が治らない時はどうすれば良いのでしょうか。

 

結論から言えば、市販の薬は避けた方が良いでしょう。

 

そういった場合は、まずは産婦人科医に相談するのが一番。

 

なぜなら、自分では気が付かなかった原因が隠れている場合があるからです。

 

「こんなことで医者に行っていいのかな」と思うかもしれませんが、赤ちゃんを守るためにも医師に頼って指示をあおぐのも、とても大切なことですよ。

 

もし他の科を受診する場合には、妊娠していることを必ず伝えましょう。

 

まとめ

 

今回は妊娠中の頭痛についてご紹介していきました。

 

薬が安易に飲めないなかでの体調不良は、本当に不安ですし、つらいものですよね。

 

妊娠中の頭痛は比較的起こりやすく、ほとんどの妊婦さんが経験してる症状の1つです。

 

そして頭痛は、とにかく安静にし、リラックスすることが大切なことです。

 

少しでもストレスを少なくして、今しかないお腹の中にいる赤ちゃんとの時間を、存分に楽しんでくださいね。