パンツタイプのおむつに切り替えるタイミングはいつ?
2020.06.20
赤ちゃんが生まれると、すぐに必需品になる「オムツ」。
ただ、赤ちゃんが成長するにつれて、「今まではテープタイプだったけれど、いつになったらパンツにするの?」と悩んでいるママはいませんか?
そんなママのために、今回はオムツの切り替えのポイントをまとめてしました。
パンツデビューを迷っているママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
なぜおむつには2つのタイプがあるの?
まず、なぜオムツにはテープタイプとパンツタイプのものがあるのでしょうか?
それは成長にあわせ、「使いやすいタイプ」が変化していくからです。
そこで今回は、テープタイプとパンツタイプの特徴やメリットを、それぞれご紹介します。
パンツタイプの特徴
パンツタイプの大きな特徴は以下の3つです。
・立ったままでもオムツを変えられる
・自分でサイズをあわせなくていい
・テープよりも大きなサイズまである
今までずっと寝るだけの体勢だった赤ちゃん。
しかし成長するにつれ、動くようになり、はいはいやたっちが出来る様になるとテープタイプでオムツを変えるのが大変だと感じるママが多くなると思います。
パンツタイプは、自分で合わせるわけではなく、ウエストや太もも部分がゴムのため、フィットしやすく、動いてもずれにくいのが特徴。
今まで「きついかな?緩いかな?」と考えながらテープを合わせていたママにとっては、とても助かりますよね。
また、テープよりも大きなサイズまで展開があるのも、大きな特徴のひとつです。
テープタイプの特徴
逆に、テープタイプの大きな特徴は、以下の3つです。
・サイズの調整が自分でできる
・寝たままオムツが変えられる
・枚数が多く経済的
テープタイプは値段に対して比較的枚数が多いのも、ママにとってはありがたい特徴のひとつですね。
おむつのパンツタイプに切り替えるのはいつから?
まずは一般的と言われているパンツタイプに切り替えた月齢をご紹介します。
寝返りやハイハイを始めた6~7ヵ月頃
一番よく言われる、パンツタイプオムツの導入時期は、赤ちゃんが寝返りやハイハイを始めた6~7ヵ月頃。
この時期になると、
「オムツを変えようとしたら、寝返りをうって周りに汚れが…!」
「足がバタバタして、おむつ替えの間に上手く押さえていられない…!」
このような悩みをかかえるママが多くなってきます。
つかまり立ちをする10~11ヵ月頃
そうは言っても6~7ヵ月頃は、まだ寝ている体勢の方が多い時期。
この時期なら、まだテープでもいいかも…と思うママは、つかまり立ちを始めた10ヵ月~11ヵ月頃に、パンツタイプを導入し始めるのがオススメです。
赤ちゃんを立たせながらオムツを素早く替えることが出来ます。
ウンチの時はパンツはかなり替えづらいので、テープタイプと併用したり、パンツの横を裂いて、ウンチの時だけは寝かせて替えるママも居いますよ。
バタバタあんよの5ヵ月以下の意見も!
そして、少数派ではありますが、バタバタあんよの5ヵ月以下に、パンツタイプを導入する意見もあるようです。
かなり動き回るタイプの赤ちゃんや、ちょっと大きい赤ちゃんには、ずれにくく大きいパンツタイプの方が使いやすいとのこと。
しかも現在は、その少数派のママが少しずつ増えてきている様で、色々と皆、試行錯誤しながらオムツを替えているのがわかります。
その子によって時期は異なりますが、ママは皆「テープが替えにくい時期になったら、パンツへ移行」していくようです。
バタバタしておむつ替えが大変…
「オムツを替えようとすると、すぐに動いて大変…」
「もう羽交い締めにしないと、オムツが替えられない!」
「動いてるうちに、オムツがずれているみたい…」
こうなってきたら、間違いなくパンツタイプの方が楽です。
たとえうつぶせの状態でも、パンツタイプならサッと履かせることができますよ!
しかも自分で合わせなくても、腰も足も、ゴムでしっかりフィットしてくれるので、テープで葛藤していたママは、ちょっと感動してしまうかもしれません(笑)。
テープではちょっときつそう…
「テープタイプで、太ももに真っ赤な跡がついてる…」
「寝て合わせたら大丈夫なのに、動くとお腹が苦しそう…」
そういうときも、パンツタイプへの移行のサイン。
というのも、テープタイプはどうしても、激しい動きについていけないですし、サイズ展開もパンツより小さいものが多いので、跡がつきやすいのです。
そうなってくると、「テープでは限界」であるサインなので、パンツに切り替えることをオススメします。
無理に使っていると、痛がったりかぶれたりと、別の問題にも発展してしまうので、早めにパンツを検討してみましょう。